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カリキュラム

5つのカリキュラム

日常生活(プラクティカルライフ)

「子どもが成功できると思っているタスクに取り組んでいる時は、絶対に手助けをしません」

〜Dr. マリア・モンテッソーリ〜

日常生活(プラクティカルライフ)の教科では、日常生活で生じるさまざまなアクティビティを取り入れ、実生活の中でもルーティンワークとして子どもたちが取り入れられるようにしています。この教科は、予備活動(Preliminary activities)と身体運動(Body Movement)、自己管理(Self Care)、環境保全(Care of Environment)、礼儀・教養・品性(Grace and Courtesy)の4つに分かれています。このアクティビティを通じて、子どもたちの大きな動きをするのに必要な運動能力と細かい作業をするのに必要な運動能力を強化すると同時に、繰り返し作業や細かいことに取り組んでいる場合、また調整などを行う場合の集中力を高めていきます。結果として、独立心や自尊心、自信を得ることにもつながります。日常生活アクティビティでは、「裁縫」「織物」「整理」「すくう」「移す」「注ぐ」といった、日常生活で必要な行動を身につけることもできます。

感覚(Sensorial)

「子どもたちを自由にし、応援していきましょう。雨が降っている時でも、外を走りたいというのなら走らせてあげましょう」

〜Dr. マリア・モンテッソーリ〜

感覚(Sensorial)クラスの目的は、子どもたちの五感を発達させることです。モンテッソーリの教材は、それぞれの感覚のひとつひとつを発達させるようデザインされています。

算数(Mathematics)

「教師の成功を示す最も明確なサインは、『子どもたちは今、私が存在しないかのように自身のことに取り組んでいる』と言えるときです」

〜Dr. マリア・モンテッソーリ〜

算数(Mathematics)では、数字の世界で継続的に学び続けられるようデザインされた教材を使用しています。子どもたちは、数量について学び、足し算、引き算、掛け算、割り算の問題を解き、そして無限数をも学びます。モンテッソーリの教材を使用することで、数量・数詞・数字を理解すると同時に、それぞれの明確な意味を学ぶことができます。

言語(Language)

「教育とは、子どもたちの日々の取り組みの中に自然と生じるものであり、決して単語を聞いて習得するものではなく、置かれた環境下で経験するものです」

〜Dr. マリア・モンテッソーリ〜

言語(Language)では、数多くの単語、詩の形式、多文化文学に触れることのできるバイリンガルな環境下で、子どもたちの能力を育んでいきます。言葉の組み立て方や文章構造を養えるよう、アルファベットの文字は、音声学(phonetics)に基づいて学んでいきます。

文化的学習(Cultural Studies)

「教育課程が正しいかどうかをテストする一つの方法は、その子が幸せかどうかです」

〜Dr. マリア・モンテッソーリ〜

文化的学習(Cultural Studies)は、子どもたち自身が、世界のどこにいるかを理解するのに役立ちます。モンテッソーリの文化圏について学ぶクラスでは、地理(Geography)、生命科学(Life Sciences)、植物学(Botany)、動物学(Zoology)、芸術(Arts)、音楽(Music)、歴史(History)のさまざまなテーマを網羅しています。例えば、地理では、地球における各国の物理的な位置から、特定の国の文化的習慣まで幅広く学びます。子どもたちは、動物の世話の仕方を学ぶだけでなく、動物の解剖学や分類学などについても合わせて学んでいきます。

ぜひツアー(見学)で直接体感してみてください
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